不朽の名作から少し意外なゲームまで、様々なアニメやゲーム作品が2.5次元舞台化されている昨今。
「推し作品が2.5次元舞台化し、初めて劇場へ運ぶことになった!」という方もいらっしゃるかと思います。
そんな時に気になるのは、「そもそも舞台ってどれくらいの時間の長さなの?」「休憩ってあるのかな…」という時間に関するお悩みではないでしょうか。
今回は観劇時のタイムスケジュールをざっと説明すると共に、初めて劇場に足を運ぶ方のためにもおすすめの過ごし方であったりをご紹介していこうと思います♪
是非参考にしていただき、効率的に、そして楽しい観劇タイムを過ごしてくださいね。
目次
舞台観劇のタイムテーブル
はじめに、一般的な2.5次元舞台でのタイムテーブルをご紹介させていただきます。
あくまで一般的な、なので全ての舞台がぴったりこの通り…というわけではないことにご注意を!公演期間の直前になれば休憩の有無やおよその公演時間の長さを発表してくださるケースも多いので、足を運ぶ舞台の公式サイトをチェックしてみてくださいね♡
管理人
2.5次元舞台の場合、上演時間は短いもので1時間半、長いもので3時間超えのものがあります。
「遠征の都合上、帰りの交通手段の時間で困っている…」という方は一度公式サイトをチェックの上、掲載されていなければSNSや過去の同じシリーズの公式サイトをチェックするのも手です。
管理人
一般的な公演のタイムテーブル
大型イベント公演などで稀に休憩のない舞台も存在しますが、だいたいの舞台の場合では途中で休憩があります。
休憩前のパートを「1幕」、間の休憩を「幕間休憩」、休憩後のパートを「2幕」と呼びます。
上演を行う時間は舞台により様々ですが、休憩がある公演のタイムテーブルをサンプルで書いてみました。
刀ミュシリーズのように1幕でミュージカルパートを行う舞台もあり、これより長いことも。
先に書いたように、公演によっては休憩がないことも。
管理人の肌感ですが、1幕で起承転を、2幕で結を表現する舞台が多いためか、1幕よりも2幕の上演時間は短い印象です。
最近ではコロナウィルスの影響で、幕間休憩なしのぶっ通しで行なわれる作品も増えてきています。
幕間休憩の有無は上演中だけでなく、その日一日…あるいは前日からの行動が変わってきます。
今までは幕間休憩があった公演でも、休憩なしに変更となっているケースや上演開始時間が変更になっているケースも多々。必ず足を運ぶ前日には、公演の公式サイトをご確認なさることをおすすめします。
幕間休憩って?
タイムタイムテーブルでも出てきた「幕間休憩」。舞台用語のため、あまり聞き馴染みの無い方も少なくないのでは。
幕間休憩は「まくまきゅうけ」ではなく「まくあいきゅうけい」と読みます。これは舞台専門用語で1幕と2幕の間にある小休憩のことを指します。
何故幕間と呼ばれるのかというと、大抵の舞台は1幕が終わると一旦緞帳(幕)が下り2幕の準備に入ります。「その幕が下りている間」ということで幕間休憩と呼ばれています。
1幕で紙吹雪などの演出を行い、幕間休憩でスタッフの方が片付けを行う…という光景は珍しくありません。
俳優さん側も、1幕と2幕ではガラリと衣装が変わる準備を行うことも。僅かな時間であるものの、スタッフさんや俳優さんにとっては休憩ではなく準備に入る時間というのがしっくりきます。
観客にとっての幕間休憩
では私たち観客側にとっての休憩なのか…と言うと残念ながらそうでもなく…。
「幕間休憩を制する者が公演を制す」というのは冗談ではありますが、実際幕間休憩の過ごし方がとても重要なポイントであることは事実です。
先ほども記しましたが、幕間休憩はほとんどの作品が僅か15~20分間ほど。
観劇ではない普段の休憩であれば15~20分間あれば充分に休息がとれるわけですが、幕間休憩はそうもいきません。
その時間内にトイレに並び順番待ちをして水分補給や時には軽食を摂取して、さらにはグッズを買うために物販の列にも並んで…時には1幕の感想を同行者と語り合ったり、買ったランダムグッズを開封して「公演後の物販もトライするか…」と画策したり。
2.5次元舞台”ならでは”のミッションを含めると、非常に多くのことをこなさねばなりません。
幕間休憩が始まってから「どれからこなそうかな、とりあえずまったりゆっくり休憩…♪」というわけにはいかないというのが実情です。
幕間休憩のお手洗い事情
そんなタイトな幕間休憩。一番気になるのはお手洗い事情だと思います。
2.5次元舞台の客層は作品にもよりますが9割9分が女性で構成されています。
つまり、トイレがかなり混みます。
管理人も初めて2.5次元舞台へ足を運んだ際は驚いたのですが、幕間休憩に入った瞬間みなさん一目散にお手洗いに列をなします。
幕間休憩に入ってすぐに並んでも、休憩時間があまりに短い公演やお手洗いの数が少ない舞台では客席へ戻るのがギリギリとなってしまうことも。
劇場内で走ることは危険ですので、トイレの列に並ぶために急ぐ!ということは出来ませんが、事前に自分の座席から劇場内のトイレまでの最短ルートを頭に入れておくことをおすすめします。
管理人
観劇途中にどうしても…という場合は勿論途中離席することも可能ではありますが、通路席ではない限り他のお客さんの目の前を横切ることになります。
通路席であっても自分の周りの人の動きというのは意外と気になってしまうものです。
また、舞台によっては客席降りがあったり演出の都合上難しいことも。
戻る際も、演出などの都合で客席に戻れるタイミングが限られていることは珍しくありません。生理現象は仕方のないことですが、なるべくそうならないよう事前にしっかりと対策しておきましょう!
幕間休憩のグッズ事情
新型コロナウィルスの影響で、以前は行っていなかった通販でもグッズ販売を行ってくださる公演が増えてきました。
中にはパンフレット以外のグッズは劇場では販売せず、通販やアニメグッズストアでのみ販売、という公演も。
ただ、そうでない公演の場合はせっかくの観劇の記念を手にしたいですよね。
グッズが購入できるタイミングは開演前・幕間休憩・終演後の3回です。
開演前も作品によっては入場規制があり、グッズ購入が難しい場合も。
つまり1番安心して物販列に並ぶことができるのは幕間休憩ですし、公演を実際に観て「あのキャストさんも気になる…!」となって物販列についつい並んでしまうことがあるのも2.5次元舞台あるあるかと思います。
その為幕間休憩の物販列はトイレの列同様にかなり並ぶことも…。
追加でグッズ購入を予定していない場合でも、何かあった時のために「グッズ販売は事後通販を行っているか」「どんなグッズが販売されているか」はあらかじめ前日に頭に入れておくと安心です。
終演後に購入できない作品もありますので、必ずそこは事前にチェックしておきましょう。
公演を制するには
最初の方でも書いた通り、幕間休憩の時間の過ごし方は公演の楽しさを左右するといっても過言ではありません。
幕間休憩なしの公演の場合も、休憩がある公演の場合も、事前の水分補給とトイレは必ず済ませておくことをおすすめいたします。
管理人
また、自分の中の優先順位をつけておくことも重要です。
トイレは開演前に済ませておいて水分補給は必要最低限にして幕間休憩は物販に集中する…など、まるでアスリートさながらの計画を立てておくのも良いかもしれません。
場合によっては同行する友人に物販を頼み、自分は幕間用の飲み物調達をして…というように、事前に打ち合わせして協力プレイも1つの案です。
快適な幕間休憩を中心に語って参りましたが、何より大切なのは皆さんが健康に楽しく観劇を楽しむことにあります。
まずは公式の案内にしっかりと目を通し、客席にいる同志のためにも、ステージに立っている推しやその他のキャストさんのためにも、そして私達のために一生懸命対策をたててくださっているスタッフさんのためにもしっかりと決まり事を守って公演を楽しみましょう♡
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